【S8最高最終2008】ポリクチV2

 

シーズン8お疲れ様でした。

今期もレート2000以上を達成できたので、構築記事を残します。

 

 

 

 

【パーティ紹介】

 

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前期に引き続き、ポリクチの軸で構築を組んだ。日に日にクチートの刺さりが悪くなっていった印象を受けたが、USUMでは一番使い慣れていたポケモンだったので、最後まで軸を崩さずに戦った。

 

 

 

 

【個別紹介】

 

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クチートクチートナイト 威嚇→力持ち

 

意地っ張り H252 A252 D4

 

じゃれつく・叩き落とす・不意打ち・炎の牙

 

 

構築の軸。

今回は、技の範囲を重視してフルアタの構成にした。じゃれつくと不意打ちは確定として、ポリ2の輝石や物理受けの木の実を落とせたり、ドランやヒトムへの打点となる「叩き落とす」、ナット、ハッサム、カグヤ、バレル、クチートミラー意識の「炎の牙」を採用。冷パンや雷パンが欲しい場面もあったが、構築的にこの技構成で揺るぎなかったと思う。

特別意識したのは、ドランやヒトム入りのパーティに対して有利対面で交代読み叩き落とすを押すこと。

トリル下の爆発力とそこそこの対面性能は健在で、何より使ってて楽しい。色違いを粘った甲斐があった。。

 

 

 

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ポリゴン2@進化の輝石 ダウンロード

 

控え目 H244 C124 D140

 

トライアタック・10万ボルト・シャドーボールトリックルーム

 

 

コケコ意識のD振り。

特殊アタッカーに対しては、眼鏡やZテテフ、不意の格闘Z以外ほぼ2回以上動くことができる。火力は落ちるが、耐久に割いている分安定感があり、何も仕事できずに散っていくことがなかったので非常に良かった。

技構成は、水タイプ各種とカグヤ、ゲンガー、ガルド、ミミッキュ、テテフなどに対する打点を重視して採用した。

 

*調整はこちらから拝借しました。

http://chelsypo.hatenablog.com/entry/2018/01/23/230804

 

 

 

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ミミッキュ@ゴーストZ 化けの皮

 

意地っ張り H4 A252 S252

 

じゃれつく・シャドークロ―・影打ち・剣の舞

 

 

特に言うこと無しの最強ポケ。

あらゆる相手のストッパーになれるので外せなかった。

 

 

 

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キノガッサ@気合のタスキ テクニシャン

 

意地っ張り A204 B52 S252

 

タネマシンガン・マッハパンチ・キノコの胞子・剣の舞

 

 

タスキ枠。

流行に乗ってみたくて岩封を切り剣の舞を入れた。

実際に使ってみた感想は以下の通り。

 

〈メリット〉

・威嚇による誤魔化しを許さない

ナットレイジャローダ、ブルルに対して強引に削りを入れられる

・崩し性能が高く、不利な状況でもワンチャン掴める

グライオンに勝てる

・バトンパにそこそこ強く出れる

・ゴーリの守るに合わせて舞うことでアドが取れる etc...

 

〈デメリット〉

・身代わりマンダの起点になりやすい

・リザ、ガモス、ビビヨンに対するストップが効かない

・ゲンガーを見ると出し辛い

アーゴヨンボルトロス、サンダーに打点がなく安定しない etc...

 

岩封よりも剣の舞があったことで拾えた試合が多かったので、採用して良かったと考えている。ただ、上記のデメリットがかなり致命的なので、剣舞型の方が強いとは言い切れない。結局構築次第だと思う。

 

 

 

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ゲッコウガ@命の珠 変幻自在

 

臆病 C252 D4 S252 *C個体値30

 

冷凍ビーム・悪の波動・目覚めるパワー電気・水手裏剣

 

 

カバマンダガルドが多すぎたので入れた。

メインウェポンである冷凍ビームと水手裏剣、ガルドやグロスの打点になる悪の波動は確定。あと一枠で迷ったが、レヒレなどの水タイプやカグヤが後投げされることが多かったので、こいつらで止まらないように「目覚めるパワー電気」にした。これが想像以上に刺さって大活躍だった。

ただHPフルのレヒレに対しては交代読みで打たないと、返しのZやムンフォのCダウンを引いて処理されるケースがある。

また、不意のスカーフ持ちに屈することが多いので、慎重な立ち回りが必要だった。

 対テンプレカバマンダガルドに対しては、必ずと言っていい程、初手コケコ裏にマンダガルドという選出をされる。立ち回りとしては、コケコにポリ2を合わせうまく削りつつ、ガルドのキンシに合わせてゲッコウガを投げ、一回悪波を見せてから、コケコへ交代されるタイミングで冷ビを押すというプレイングをしていた。

 かなり不安定かもしれないが、どの相手もほぼ同じような立ち回りをしてくるので、対カバマンダガルドに対する確立した戦い方になった。

 

 

 

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ランドロス@ジメンZ 威嚇

 

陽気 H68 A188 S252

 

じしん・撃ち落とす・剣の舞・身代わり

 

・身代わりが、威嚇込みA無振りランドロスの岩封+蜻蛉返りを最高乱数以外耐え

 

 

受けサイクル崩し。

他にも候補はあったが、ランドロスにするメリットは、ミミッキュに対面で勝てたり、相手のHBランドロスを起点にして一掃することができるので、普通の対面構築にも出していける点である。

最初はSを準速ミミッキュ抜きまで落とし、耐久と火力に割いていたが、ビビヨンが重すぎたので最速にした。

 

 

 

 

【重かったポケモン

 

ウルガモス

終盤かなり増えたのでしんどかった。鬼羽型は降参。

 

メガガルーラ

一発で仕留められるのが誰もいない。クチート若しくは2体以上で処理しにいく。

 

・カプ・コケコ

ポリ2で削って先制技圏内に入れる。若しくはうまくトリルを展開するなどが必要。

 

 

 

【最後に】

 

 2期連続クチート軸でレート2000を達成できたので非常に嬉しかったです。

ここ3か月ぐらいクチートばかり使っていたので、来期はまた新しいポケモンを軸に挑戦してみようかなと思います。

 

 

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